2025年秋に第一子を出産した、栗本あやめです。
出産予定日が近づくと出産することが怖くなり、不安になってきますよね。
『早く妊娠を終わらせて赤ちゃんに会いたい!』という気持ちと『出産が怖すぎる…。このままお腹の中で育てるから大丈夫です!』という気持ちとで、よくわからなくなってきませんか?
帝王切開での出産が決まっていた私は、手術が怖くて出産レポを読みあさる日々でした。
栗本あやめ臨月になると夜に眠れなくなりますしね。
先人たちの体験談が本当にありがたかったです。



トイレとベッドを往復してたわよね。
懐かしいわ。
というわけで、当ブログでも予定帝王切開での出産体験をレポートしていきたいと思います。
いろいろ想像して不安になっている妊婦さんが安心できるレポを目指して書くので、少しでも不安を減らすお手伝いができたら嬉しいです。



結論からいうと、怖がりの私でも全然大丈夫でしたよ~!
- 「大丈夫だったよ!」「痛くなかったよ!」の帝王切開レポを読んで安心したい
- 予定帝王切開の流れや、術後の様子が知りたい
- 高齢出産した人の体験談が読みたい(出産時年齢:36歳)
入院準備
妊娠に至る経緯や、入院前の情報をまとめたセクションです。



入院当日からの体験談だけが読みたい人は『出産前日(入院日)』へどうぞ!
帝王切開になった理由は、子宮筋腫の手術をしたことがあったからです。
握りこぶし大の子宮筋腫が着床を妨げていて、妊娠するために手術をする必要がありました。
帝王切開というと『逆子』や『過去に帝王切開をした人』のイメージがありますが、私のように『子宮の手術歴がある人』も対象になります。
さらに私の場合は『出産時36歳の高齢出産になること』『橋本病を治療していること』『体外受精での妊娠だったこと』などの事情が重なり、総合病院で出産することになりました。
不妊治療専門クリニックの体外受精で、なんとか妊娠することができました。
手術日が決まったのは31wの妊婦健診の時で、案外遅かったです。



なんとなく安定期を過ぎた頃に誕生日を選べるのかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。
健診の最後にサラッと、手術室の空き状況と執刀医のスケジュールから38w0dを指定されています。
手術の前日から入院し、入院日数は8日の予定です。
なお、帝王切開ではバースプランと夫の立ち合いはなしでした。
淡々と手術や麻酔の説明を受け、同意書を書いておしまいです。
痛いと噂の内診グリグリはありませんでした。
出産前日(入院日)
手術前日のAMに入院しました。
妊婦として過ごした最後の1日はこんな感じです。
総合窓口で受付をすませ、病棟へ。
病棟の入口はオートロックで、人の出入りは厳しく制限されています。
夫ですら一歩も入れず「荷物はここで預かります。明日11時にはこちらに来て、インターホンを鳴らしてください」と言われ、いきなりさようなら。
てっきり一緒に病室まで行けるものだと思っていたので気持ちの準備ができておらず、心細かったです。
夫から荷物を受け取った助産師さんに案内され、病室へ。
病院の都合で、差額なしの個室を使えることになりました。
病室に入り、入院生活についてひと通りの説明を受けました。
- 入院中のスケジュール
- 入院生活の注意事項
- 設備の使い方
- 体温と排泄の記録方法
持ち物や貴重品のチェックをして必要書類と内服薬を提出したら、自由時間です。
なんと、11時頃にNSTと採血をしたら本日の予定は何もないとのこと。
子宮筋腫の手術の時は、前日に下剤を飲んだり浣腸をしたりといったイベントがあったのですが、それもないとのこと。
浣腸をやらなくていいと聞いて嬉しさ半分、手術直後にしたくなったらどうしよう…と不安半分でした。
手術後の排泄は怖いですよね。
お腹が切れているのに、お腹に力を入れなければならないのですから。
病院からの支給品も多く、慣れない場所で大きなお腹を抱えての荷物整理は結構大変でした。
病室には冷蔵庫・TV・トイレ・シャワー・洗面所があり、総合病院なのに設備が新しく、きれいな病室で嬉しかったです。
気になる部分を掃除したり、電源タップを設置したりベッド柵にS字フックを取り付けたりと、快適に過ごせるように整えておきます。
ベッドの上でNSTと採血の時間です。
赤ちゃんがぐっすり寝ていて検査が進まず、20分で終わるところ1時間かかりました。
臨月に仰向けで1時間すごすのは地味につらかったです…。
「撮影OKだよー!」と言ってもらえたので、NSTの画面を撮ったり心音を録画したりしてました。
明日にはもうNSTができなくなると思うと、なんだか感慨深かったです。


THE 病院食。優しい味付けでした。
味のない大量のひじきとはるさめで白米を食べたのは初めてです。


手術後の制限期間を除き、10~16時の間はいつでもシャワー浴OKでした。
妊娠後期から貧血の薬を飲んでいたので、念のため介助用の椅子を借りて座ってシャワーをしました。
暇を満喫していると、執刀医・オペ室看護師の方々がそれぞれ声かけに来てくれました。
帝王切開の麻酔は『手術の間下半身の感覚を麻痺させる脊髄くも膜下麻酔』と『背中にさしておいて手術後も継続して麻酔を流してくれる硬膜外麻酔』の2種類を併用するのが主流のようですが、なんとこの病院では脊髄くも膜下麻酔のみとのこと。
手術後の疼痛管理も点滴と内服薬のみと聞いて、急に不安になってきました。
というのも、子宮筋腫の手術をした時はしばらく背中に硬膜外麻酔がささっていて、好きなタイミングでボタンを押して麻酔を流すことができました。
なので背中のチューブを外す頃には痛みも落ち着いていて、とても楽だったのです。
それができないということは、痛いのでは!?と急に怖くなりました。(そして検索魔に…)
結果から言うと、脊髄くも膜下麻酔+点滴+内服薬の方が硬膜外麻酔より楽なくらいで、全然大丈夫でしたよ。
この時間から絶食で、固形物の摂取がNGとなります。
さらに翌11時までに1500mlの水分を摂取するよう指示がありました。
鏡の前でお腹の写真を撮ったり夫と通話したり、のんびり過ごしました。
個室だと他の人のことを考えなくていいので気楽で良かったです。
リラックスして過ごすことができました。
ゴロゴロを満喫しすぎてやることもないので消灯。
授乳クッションにもなる抱き枕を持ってきていて、本当によかったと思いました!


慣れないベッドでも家と同じ体勢がとれて、とても楽でした。
左を下にして寝ると赤子が嫌がり容赦なく内臓を蹴ってくる、という臨月オプションがついていたので、私の場合は必須だったと思います。
このサンデシカの抱き枕を愛用していますが、術後に授乳クッションとして使っても傷を圧迫せず、重宝しました。
妊娠4ヶ月から生後6ヶ月の現在まで現役で使えていて、コスパがよいです。
疲れていたのかすぐに眠気はきましたが、うとうとしていると「痛いーーー!!!痛いーーー!きゃーーー!!」という大絶叫が定期的に聞こえてきて全然寝つけなかったです。
陣痛室から100mも離れているのに、ジェットコースターの真下にいるような叫び声と音量でした。
今まさに死ぬ気で頑張っている人がいるんだと思うと感動もありますが、恐怖で眠れなかったです…。
産科の入院には耳栓が必須かもしれないですね。
がんばれーがんばれーと目を閉じて応援していたら、いつの間にか眠りに落ちていました。
出産レポ②へ続きます。
★妊娠・出産記事の一覧はこちらから




